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2018年10月21日日曜日

ジェットスターが下地島空港就航!

2018年10月にジェットスター・ジャパンが
2019年3月30日から成田~下地島に1日1往復で新規就航すると発表した。

GK323 成田7:25~下地島10:25
GK324 下地島11:10~14:05

【追記】
空港は「みやこ下地島空港ターミナル」として開港する。
ジェットスター便に合わせてバスが運行される。

隣の新石垣空港にはANAグループのピーチが関空路線、バニラが成田、那覇にLCCとして就航しており、
ジェットスター(JAL系LCC)としては八重山地域へ出遅れた感がある。

一方、宮古島の宮古空港にはLCCは就航していない。(2018年10月現在)
ジェットスター(JALグループ)としては
下地島にLCCとして初めて就航することで、
宮古地域でのシェア拡大を図る狙いがあると考えられる。

また、下地島空港のグランドハンドリング業務には鈴与が参入する。
鈴与といえば静岡・小牧を拠点に地方リージョナル路線と飛ばすFDA(フジドリームエアラインズ)の親会社だ。
FDAはJALの地方路線を引き継いだり、コードシェアするなどしてJALに近いエアライン。
FDAはこれまで何度も宮古空港にチャーター便を飛ばしており、
定期路線を開設する可能性も十分にある。

このようにJALグループ(及び関連会社)の宮古地域での地盤を固める戦略なのかもしれない。

現在宮古空港には国際線が就航していない。
そもそもCIQなどが無いため国際線が就航できない。
一方、新石垣空港には香港、台北の定期便がある。
今回、2019年春に下地島空港がリニューアルオープンすることによって、
宮古地域に国際線が就航できる環境が整う。
沖縄県を訪れる外国人観光客は近年うなぎのぼりであり、
アジア諸国から下地島空港への直行便就航の可能性は十分にあるだろう。

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